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役に立たない日々の日記

最近、あたらしく仕事を立ち上げるために奮闘中。日々の中で思うこと感じること見たことを綴ります。読書とお酒で構成された23歳

【小川未明童話集 (小川未明著)】

book

心せわしい年の暮れ、この一年の自分の行いを振り返ってみよう。

 

なつかしいようでいて、あたらしいような

幼い頃の物語が今の自分を問いただしに来るような

大人になってから読み返すことをお勧めしたい本がある。

 

幼い頃に読み聞かせをされた本の一つ。

小川未明童話集』

小川未明童話集 (新潮文庫)

 

 

どの物語にも人間というものがうまく描かれている。

欲の深さ、強情さ、卑しさ、弱さ、儚さ

人の業を簡素に簡潔に問うてくる。

 

やさしく通り過ぎていく、言葉一つひとつに収まりきらない情景。

童話ではあるが、目をそらしたくなるような後ろめたさを感じる作品の美しさ。

 

答えの用意されていない物語。

読者ひとりひとりに託される解釈。

 

あたたかさの中にある冷たさ。

冷たさの中にあるあたたかさ。

 

大人になってからこそ読みたい童話

 

小川未明童話集 (新潮文庫)

 

小川未明童話集 (新潮文庫)

小川未明童話集 (新潮文庫)