【「心の時代」にモノを売る方法 (小阪 裕司著)】
2017年から起業・商売するにあたり調べた備忘録です。ここでは、どんなサービスや事業が求められていくのか、サービスとは関係ないようなことから核になる考えに近づいていきたいと思います。
【本ブログの目次】
- 僕らの考えるサービス・事業とは?
- この一冊から考えました
- 気になる点
- まとめ
①僕らの考えるサービス・事業とは?
誰かに 楽しい+嬉しい=幸せを提供できる事業
定義が抽象的な表現という点を指摘されそうですが、
私としては、次に述べることがキーポイントだと考えています。
自分自身の生活を見直す機会と習慣を共有・共感できる事
なのではないかと考えています
この抽象的な表現から行動し、事業を磨いていきたいと思います。
②この一冊から考えました。
著者紹介:小阪 裕司 氏
書籍名:「心の時代」にモノを売る方法
オラクルひと・しくみ研究所代表。九州大学客員教授・静岡大学客員教授・中部大学客員教授・日本感性工学会理事。作家、コラムニスト、講演・セミナー講 師、企業サポートの会主宰、行政とのジョイントプログラムなどの活動を通じて、これからのビジネススタイルとその具体的な実践法を語り続ける。山口大学卒 (美学専攻)。大手小売業にて実務を経験後、広告代理店を経て、1992年「オラクルひと・しくみ研究所」を設立、大手企業プロジェクトを手がける
③気になる点
私は、サービスやスポーツなどを通じて楽しいという体験しています。
しかし、再度、体験したいと思うサービスがあまりないと感じていました。
P.123 楽しいと嬉しいは異なる。
P.126 「便利さ」をもたらす挑戦から、嬉しいを生み出す冒険となった
上記2点は、自分の感情をうまく説明してくれた文章です。
私が気づいたポイントとしては、購入した後をイメージする1歩踏み込んだ体験が必要だった事です。これは、商品を購入した際に満足感がないなと感じ、その後商品を愛用している時に満足感を感じたからです。
④まとめと整理
私は、今回の着想から1つ整理しました。商品+体験がサービスの形になり消費者の前に現れます。これは、人がモノで満たされる部分が少なくなったことで、その時代にあわせた表現方法で共感を得ようとしているのだと思います。
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